いきなり気候が変わった昨日の早朝のことでした。



おじいちゃんが、亡くなりました。



お母さん方の、一緒に住んでいないほうのおじいちゃんです。
とはいえ、母方の実家は隣の市です。電車で2、3本です。
小さい頃はそれこそ2週間に1度くらい行ってました。中学生になった頃から、頻度はかなりへっていきましたが。

私はまだ、一応泣いてはいません。
知らせを受けたのは昨日。朝、おはようの前に母に言われました。
まだ自覚が無いのかもしれません。

半年以上、おじいちゃんは入退院を繰り返していました。
最初の病状は風邪でした。確か。
それから免疫力がなくなったから入院だとか、薬が合わなかったから合う薬を探すための検査入院だとか、いろいろやってました。子供のあたしには、よく分からない。

前に治る見込みがあるか訊いた時、言葉を濁してたのでそれで免疫が出来てたから、たぶん、まだ大丈夫。
身内の死は、実はこれが物心ついてから初めてだったりします。
身内のお葬式は、生まれてからは3度目。お父さん方の曾おばあちゃんの時と(当時6ヶ月)お母さん方の曾おばあちゃんの時と(当時6,7歳)あと今回。
お父さん方の曾おばあちゃんのことは、もちろん憶えていませんが、(それでもよく話は聞くのでなんとなくわかるって感じ)お母さん方のおばあちゃんの方は良く憶えています。
いつも布団で寝てて、遊びに来ると起きあがってくれる。そこだけ。
葬式にも出たらしいんですが、何故かそこだけ記憶が抜けてて、全く何も憶えていません。
それでも、お母さんはいいと言います。生きてた間だけでも、憶えていてあげてね、って。

今日は、お母さん方の実家に行ってきました。
おじいちゃん、居ました。奥の部屋で、布かけられて。線香が上がってて。
初めて、見ました。死んだ人の顔。
寝てるようだったけれど、前に見たときより遥かに小さくなってて、やっぱり魂は無さそうでした。
髪がサイドだけあって、でも生前は家の中で1番床屋に行くんだって、おばあちゃんがよく笑ってました。
よくその頭のてっぺんを、ペチペチ叩いたりしてました。
話が好きな人だったから、もう1度話したかったって、さっきお母さんが言ってました。
・・・・・・並べてみると、泣きそうになってくるのでそろそろ止めようと思います。

あと、5日で誕生日だったそうです。
そういえば去年は結婚50周年だからって、おばあちゃんと写真撮ったりしてました。
日本の平均より少し下回って、その生涯は終わってしまったんですね。

そんな昨日で良かったことは、ポップンでハイパンクが出来たことでしょうか。(え)
9のつく日はEASY設定らしいから、偶然かもしれないけれど。
何故かショウワカヨウ失敗しましたが。

9ボタンも、8レベルくらいは何とかできるようになりました。
ちょっとずつ、頑張っていきます。

明日明後日、お通夜と告別式です。
あたしにとっては、2度目の忌引きです。
学校の用事以外で、初めて休みます。

泣くかもしれないけれど、お葬式は大抵泣くものだと思うので。
今はそれを受けとめているあたしが居るけれど、未来は分からない訳で。

今、あたしのHPのトップに飾ってある詩は、実はおじいちゃんが入院していることを意識して書いた詩なのでした。

さよならの痛みが、初めて分かるかもしれない。

みんな疲れたみたいです。今日は早めの就寝。
あたしも寝よっかな。
ではでは、長々と暗めの日記、すいませんでした。

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