気がつくと、最近キノ旅としにがみのバラッド。しか読んでないと周りの人に思われているかもしれない瑪瑙利掬です。
うん。・・・他の本なら読んでるんだけどね?ここに載せれないようなものなら・・・。(強制終了)

口絵の話、今回は「中立な話」がナイスでした。
個性出てて。
師匠が3人分貰ってくとこがまた・・・。・・・がめつい?(そんなこといっちゃいけません!)

彼女の話。
心穏やかなようにみえて、それは見せかけ。
必死に、悩んで探して。探して見つけだしたもの。
それが復讐という名の答え。

男の人にとっては、自分が起こしてしまったちょっとした過ち。
それを死んだものの恋人から罵られて、どうにかして許してもらいたくて、それであんな提案をした。それも過ち。
女の人にとっては、男がこのまま刑期を終えて、自分はもう罪を償ったと思いこまれて、のうのうと生きられるのが嫌で、男を殺した。
復讐って、こんな感じでなしえるんだ。
現代にも、有り得そうな復讐。でも国外で殺せばイイとかそういうもんじゃないですけれどね。
最近あったサリン事件とかで殺された被害者の遺族は、こんな気持ちなのかなぁ。
死刑になったらどっちにしろ殺されちゃうから復讐に走ったりはしないんだろうけれど、やっぱりなり得そうなのが不慮の事故とか、そんなことで自分の大切なものを失った遺族なんだろうな。だからって復讐するかは分からないけれど。
人って、案外簡単に死ぬかと思いきや、結構生きのびたりもする。
さて、あたしはどっちかな?

彼女の話。
前回の英雄の国カムバック(間違い)
今度は騙されませんでした。免疫出来ると騙されにくくなるの。

愛の力で全てどうにかできたら、もうとっくに宗教問題とか、その他もろもろで戦争なんかしなくたっていい世の中になっているとは思うけれども。
愛の力は偉大ですか?TPOによる気がします。
いや・・・この男の人と女の人の場合は、思想も何もかも乗り越えてるから、偉大かもしれないですね。

花火の国。
花火好きです。かき氷も好きです。お祭り大すきっ子です。(何)
なんか、一部の方が激しく勘違いをしていますね。
このまま、そっちの国の偉い人とかが早まって攻撃命令を下したりしたら・・・。どうなるのかな。
実践の差で負けるか。軍用物の差で勝つか。
にしても、一体どこから流れてきてるんだろう・・・・。

長のいる国。
たまに出てくる、女師匠と男弟子の出会い(?)篇。
キノとどっちが強いかな、師匠。男の人よりはキノのほうが強そうだ。
なんか・・・キノ旅ってがめつい人多くない?(気付いちゃ駄目!)

忘れない国。
結局、最終的には忘れてしまっている国。過去は、凌駕しないといけない事もあると言うことで。
記念博物館、とか造って、城門直して、そのカケラとか飾ったりーとかすれば良かったのに。
またこれで、多くの人が亡くなったんですね。人の力で防げたかもしれない自然災害で。
森が燃えていた、とか最初のほうのことなんてすっかり忘れてた(オイ)

安全な国。
生まれながら住んでいるところで、外に1度も出てないと、こうも偏った考えになってしまうものでしょうか。
とかいっといて、あたしも他の人から見たら偏ってるのかもしれないけれどさ。自分では気付きにくいことです、それは。
審査官の身を護るため?キノは彼が国で発言をして、危険人物とみなされて牢屋に入れられたりあるいは殺されたりしてしまうかもしれないことを止めたんですね。
もっとこの考えの人が多かったら変えられるんだろうけれど。
いつの時代も、少数派は辛いね。

旅の途中。
あの蒼い人は何だったのか。キノにはそれが見えていたのかどうか。
それがとっても気になるところ。

祝福のつもり。
哀しいお話。まだ若い女の子が、必死になって、親兄弟を助けるために、自らが犠牲になった。
何で、あんなに半分の国だけ治安が悪いんだろう。
身分の差、とかそういう関係でしょうか。

ラファの家族は、分かってたから責めたりしなかったんだ。傍から見たら自分だけ助かろうとしている彼女に。
1番上としての自覚か。分かるような・・・うーん・・・。(←長女)

雪の中で、笑って死ぬ少女のように。
やっぱり空回りでもなんでもいいからあたしも笑って死にたいなぁ。

そして、1巻のコロセウムに続く、と。

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