今までずっと「!」だったのに、初めて「!?」登場。
そんな感じのトサ日記です。初の短編ですね。

えーと、あらすじとしては、ギュンターがスカウト(?)されて、作家になります。日記作家?物語作家か?
で、ユーリやらそれを取り巻く周りの人々の過去やらを暴いて売り出す、と・・・。(なんか違う気がしてきた)

まずはユーリ&ヴォルフ。このペア(括っちゃっていいのか?)好きだ。
長男が編みぐるみ、三男が絵画、という趣味を持つ魔族見た目に騙されちゃいけねぇ3兄弟。次男の趣味は本当に何なんでしょう。
・・・・・・散歩、とか?(それはオマエの弟の趣味だろ)
剣の修行とか。それはいかにもすぎるか。

クマハチの巣で、憔悴しきっているヴォルフがまたなんとも・・・。
今まで経験してそうだけどなぁ。軍人なんだから。
それともあんまり経験したことないんでしょうか。82年も生きてるのに。

お次は、グウェンとアニシナ。珍しく、アニシナが顔真っ青、という状況に陥ります。
=グウェンにもとばっちり、だけども。なんだかとことんやられ役ですよね。1巻じゃあんなに偉そうだったのに。
本人は変わってないんでしょうが。アニシナがいるとそこだけ世界が変わるだけで。

ええと、これはアニシナ結婚騒動です。が、男を道具としてしかみてない彼女が、結婚なんてしたいわけもなく。
この兄妹は仲いいんだか悪いんだか・・・というか、お互いなんなの?って感じです。
本当に兄妹かよ。と言いたくなる。

無事に(?)アニシナとグウェンが公認カップルのようで終わりますが、この2人の間に本当に恋愛感情はないのだろうか。
アニシナは男は道具だと思ってるからまず無理だとして、グウェンは・・・昔からやりたい放題やられてきちゃよっぽど惚れてない限り無理かな。やっぱり。
惚れた弱み、じゃない限りは、とても不可能でしょう。
今もこの2人、公認カップルなのかなぁ・・・。(過去の、ユーリが来る前のお話のようだったので)

最後、だと思いますが、ラストはコンラッドの初めて地球に行った日(NOT題名)
シリアスです。でもぴーたーとか言ってるのがとてもウケます。詳しくは本まで(オイ)
このお話は途中で終わってるので、作中に出てくる編集者さんが言うように、無事に届いたのかとっても謎ですが、今ユーリがいるってことは結果はわかってるってことでしょう。その間のいきさつは不明だけど。
あと、ユーリ以外のもうひとつの魂はどうなったのかも気になる。まだまだ謎がいっぱいですね。

作中でギュンターがもう書けないとか言ってるのは、作者さんの本音なのでしょうか・・・。

コメント