ウチの母親、今度は『きのこの旅』と読みました。
いや、うん前回よりは近づいたけど・・・きのこの旅って・・・。
体内をぐるぐる旅する風景が目に浮かびました。

授業中に主に読みました。生物とかー(1番読みやすい)国語の時。
国語の授業中に先生に見つかりそうになって、慌てて隠しました。
そしたら後書きに「授業中は気をつけて」みたいなこと書いてあったし・・・危なかった。
国語の先生は生徒指導なので、とられてたかもですね。

カラーが、ずいぶん文章書いてあるなー、と思ったら、1つのお話だったんですね。
うん、意味はよくわからなかったけれど。

今日は時間がピンチなので(学生って・・・ハァ)マッハで、しかも簡潔に書きます。ご了承ください。

人をくった話。(漢字でなかった・・・涙)
色々な人が居ますね。これも「仕事」か。
動物の屍がいっぱいでました。ちょっと想像力を膨らませてみると怖いですね。
何ていうか・・・自業自得？な感じがしました。
キノもエルメスも冷静だよなー・・・。

過保護。
いますね、こういう親。自分の価値観の中だけかもしれませんが。
1巻の「平和な国」とは正反対だなーとおもいつつ。
親たちは、子供が死んで帰ってこないかも、とか、英雄にもなれずに捕虜になって無残な姿さらすかも、とか、そういう考えは無いのでしょうね。だから過保護。
私の中学の時の部の顧問の先生もよくこの言葉使ってたけれど、これは客観的に見ないと分からないことだろうなー。
子供の意見は、尊重されないのでしょうか。結局はやり込められそうな雰囲気だったけれど。
戦争に行くことになった前日に家を抜け出すとか。よくわかんないや。

魔法使いの国。
人間のポテンシャルの低さ。
ポテンシャルって何・・・・！
空飛ぶ飛行機。・・・・飛行機に最初に乗った人って兄弟じゃ・・・(無視)
今の国長は、なんとなく性格的に銅像たたないような気がします。自分のためだけって感じがひしひしと伝わってくるので。
ニーミャ、魔法使いにされちゃいましたが・・・、他の人はともかく、恋人にそんな風に言われちゃうのは辛いよな。
何か不可解なことが起こったら、魔女の所為だって言われそうな・・・。魔女狩りスか。
キノ、信じてなかったんですね・・・。いや、信じる方が難しいのはよく分かるけれど・・・。
ポーカーフェイスってあたしには全く縁がないものな気がします。

自由報道の国。
新聞だらけ。難しい問題ですネ。
新聞によって、どっちを正当化するかが全く違って良かったです。
どちらかが大嘘つき。もしくはどちらも間違ってるか。
通行人が見てるんだから、犯人は神のみぞ知る、って訳でもないですしね。
そして、森パンダ名前の公募には、何か意味があるのか。2つも載ってたし、新聞に。
・・・あたしは、モリリンの方が可愛いと思うけど。あそこまで言わなくても・・・。

絵の話。
人は流行に流される。流されて行く。
専門家の言うことは、必ずしも正しいことなんだろうか。
時には、小さな子供の言うことでもこれ以上無い的を得た言葉もあるのではないだろうか。
好きなことをして、他人に喜んでもらえるのって、イイよね。

帰郷。
憐れなり。主人公。（notキノ)
あそこでふざけなければ、命は助かったかもしれないのに。
どっちにしろ、国がなくなった時点で彼は不幸でしょうか。
これで彼女がかろうじて生きてて、死んでる彼を見つけたりしたらもっと皮肉だな・・・。

本の国。
・・・ここ、あたし住みたくないです。
旅だった人は、成功しないのかな。
それはそれで可哀相。

優しい国。
悲劇的な終わり方。
1番か2番に心の中に残りました。帰郷が結構印象強かった。
さくらは、気付いてたんでしょうね。明日死ぬというのに哀しい笑顔を見せない国の人にも感服。そりゃ逃げた人も居るだろうけど。それも生き方。
キノの心の中に、いつまでも残る国だったかな。だといいなぁ。

続・絵の話。
絵描きさん未来を失われる。
流行にまた流される人達。人間てこんなもん？
好きなことを剥奪されて、絵描きはこの先どうするんだろう。
才能はあるのに、見とめられないんだ。そしてお金もある。
哀しいね。

今はキノ旅?読んでます。じきに終わると思われ。

三学期の試験範囲です・・・。
冬休みの宿題でした。唯一の。
今日感想を書くってことは、今日読み終わったってことですが。

一言言わせてください。
遺書長いよ！！(仕方ないじゃん)

上　先生と私
先生との出会い篇？
昔の人って、みんな真っ裸で泳いでたんでしょうか・・・・海水パンツはないんか。
なんとなく納得できるような気もしますが。素材無さそうだし。
惹かれるのは、私も貴方も淋しい人間だから。
淋しい人間って、どんな人間何だろう。
やっぱり精神的に？肉体的に、は考えられないでしょう。

中　両親と私
1番に思ったのは、今の親子関係とは天と地ほども差があるなあ、ということ。
明治くらいの時代だからか、親の言うことは絶対、とまではいかなくても、ほとんど正直に、めったな反抗も無しに聞いているのにちょっとビックリでした。
今なんて、親のこと貶しまくったり、親のことを殺す人だっていたり。
昔の人がタイムスリップしてきたら、機会かとか他の近代かもさることながら、驚くんじゃないかと。
病気は大変ですよね。私あんまり衰弱した人見たこと無いんですが。
身内の不幸にも逢ったこと無くて、死がまだまだ分からないお年頃。
腎臓病って・・・お酒の飲み過ぎ？(現代じゃないんだから)
「私」は結局父親を見ないまま家を飛び出してきちゃったけれど、その後お父さんはやっぱり亡くなっちゃったんだろうなぁ。
東京に向かってる間に亡くなったとしたら、家族に責められること請け合いですね。
先生の方がに行っちゃったってことは、やっぱり実の父親より先生の方を取ったってことになるのかな。
あと、先生の奥さん名前が出てるって書かれてるけれど、「私」のお母さんの名前も出てる気がするんだけれどなぁ。

下　先生と遺書
学校の授業ではこっちを中心的にやるようです。ああ、テスト嫌。
こころで1番重要な場面。
先生が人を信用できなくなってから、親友のKを自分の下宿先へ連れてきて、お嬢さんと見えない三角関係になって、最終的には自分まで信じられなくなるまで。(一部割愛)
女って、無意味に笑うものでしょうか。あたしにはわからない。
女が貶されてないことを祈ります。
それにしても勘、と言うか第6感と言うか、鋭い奥さん。女の勘でしょうか。
お嬢さんは、最後までKが自分のことを好きだった、って事は知らなかったのかな。ひょっとしたら、奥さん譲りの勘で気付いてたかもしれませんね。
ここでも私的驚きが1つ。
昔は、本人達が付き合ってなくても女側の親に言って許されれば結婚できる。
なんか違う？でも、ちょっとビックリです。もしお嬢さんKの方が好きだったらどうするんだろう。
ていうか、Kとよくお話してても、Kのことは好きにならなかったんでしょうか。
うむむ・・・・人間の心理ってわかんない・・・。

先生は、この先生きててもずっとこの苦しみを背負って生きていく予定だったんでしょうね。
自分が殺したようなものだから、「おまえの代わりに俺が生きてやるぜ」のノリで自分を慰めることも出来ない。
でも、自分が死ぬってことは、やっぱり、身寄りの無い奥さんを苦しめることにもなったんじゃないかな。
遺書にも書いてあったけど、この先、奥さんはどうやって生きていくんだろう。
叔母さんが居るってことは、一応親戚は居るみたいだから、そこで未亡人として暮らしていくのかな。
自分の夫がなんで死んだのか、理由すらもわからないまま。
哀しいね。

遺書本当に長すぎると思いました。
「平生」筆をとってない人がこんなに書いたらどう考えたってつかれるよなぁ、と思ったら、1日で書いたんじゃないんですね。当たり前か。
それにしても、奥さん、帰ってきたら夫は死んでるんだね。
血を見せないでどうやって死ぬんだろう、と考えながら今日帰ってきました。毒死かなぁ、と思ったけれど、毒は確か血を吐いた気が。
メジャーな首吊りか、溺死でしょうか。(自殺界のメジャーって・・・なんか嫌かも)

自分の中でヒットした言葉は「よござんす」でした。(笑）なんか知らないけどウケた。
純文学すらまともに書けませんね、感想。そんなんでAO入試大丈夫か？

本当は、キノ旅読んだ日に読み終わってたんですが、遅くなっちゃってスイマセン。

あたしが唯一、原価で買っている文庫本です。シリーズモノ。コレで・・・21作目？
そんな続いてたんだ。あたしが最初見た時には、5、6冊しかまだ出てなかったのに。

今回、1番大変だった善美ちゃん。ご愁傷様、としか言い様が無いですね。
身内に追いかけられちゃあそれはそれは最も危険なゲーム、だったことでしょう。
いつもは行衡がターゲット。（ちょっと違う）

にしても、本当に良識無いなぁ。この探偵団。そんなところに毎回笑ってますが。
久々に、サナちゃんが沢山出ましたね。いつも寝てるか保健室で遊んでるか送られるか、位しかない気がしますが。
23歳で5歳の子持ち。健全に育てよ、サナちゃん。なんつーか、善美ちゃんも凄いと思うけど。そんな若さで子育てするのが、現実的に考えると。
10歳くらい上に見られちゃう辺り、悲しいですけれどね。
それにしても、探偵とギャングは元から発音同じ気がするのだけれど（気のせいかな）

4度目の4年生。これでみんな4年生ですか。
4ばっかだ。不吉だなぁ（オイ）
そういえば、行衡、みさお、花音の3人は、今んとこ騙し騙ししつつも無事、順調に進級してますね。五月は途中から誤魔化し入学だったけどさ。

お見合い攻撃に遭う善美ちゃん。少し同情しました。
あたしお見合い結婚したくない主義だから、ひょっとしたら将来、これと似たようなことになる・・・かも？
清美さんは好きになれそうに無いです。好きになれる人がこの場でいたらそれはそれで凄い。メチャ悪役なのに。
ま、母の愛ですから。同じ心境の人は居るかもしれないですね。

砂金堀り・・・やってみたい。
そもそも、佐渡と聞いて島じゃなく県を思い浮かべましたから、あたし。佐渡県・・・・佐賀県？（違う）
1文字違いで北と南に分かれました。凄い。（何が）
ところで、ジェットフォイル、って何だろ。船の一種なのかもしれませんが。何せ、めったに自県からでないから・・・あたし。無知です。
乗り物酔い激しいあたしですが、船は酔いません。バスも、車も、電車も酔うけど。飛行機は可と不可半々。
あー・・・旅に出たいかも。色々と知識増やしたいよう。

らぶひーと早輝ちゃんのタッグマッチは恐ろしいです。
警察は動けない、兵悟さんの兵隊は動けない。機動隊の意味ねー。
いいかげん、何でらぶひーなんだか気になります。ひー、は日名屋のひーかな。
昔、兵悟さんの彼女は誰だ！？が話題になった時の事を懐かしく思ったり。
早輝ちゃんも、唐沢さんいじめ。あー、でも、無視されるよりイイよね。（慰）
S黄尾は、ホント苦労人の男性が多い。あたしが書くのもそんな感じだけどさ。

結局、三希さんと付き合うことになったんですねー。
善美ちゃん、春の訪れの前触れ？でも、最初っからヤな付き合い方ですね。出会いはイイとして。
五月の彼女とか、シンギングバード以来どうなんだろ。それが1番気になるわー。
みさおが、今1番辛いでしょうか。頑張れ、生爪の女王！（え）

鍵師はかぶっちゃマズイけど、PCの違法者はかぶってますよね。
いや、片方が居なくなったり、二手に分かれたりするとき困るけどね・・・。

行衡が珍しく最後の方で活躍だなーとか思いながら、これで終了。
いやに長くなった・・・。

私の母は、この本の題名を「きのこの森」と読みました。
何を間違ったんだろう。

中学の時に1度、友達から2巻ほど借りました。
が、なんとなく数ページ目を通しただけで返却。
興味湧かないのは読まない性質なのです。

で、今度は友人数名に勧められて読む。
今は色々と読んだほうが良いんだろうなー程度なんですが。この場を設けたのも理由はそれだし。
読んでみたら、結構いける。なんか以前は少し抵抗があったみたいなんですが。今は全然OK。
銃器の使い方がイマイチよくわからなかったりするのですが、それ以外は面白かったです。とっても。

人の痛みが分かる国。
コレはあたしもよく思う。人が思ってることがわかれば、あたしはその望まれた行動を取れるのに。言わなくても分かってくれたら良いのに、って。
でも、人間って不器用ですよね。都合よくそれを出来ない。
取り敢えず、この薬を飲んだ人の中に、猫かぶりな人は居ないし、出来ませんね。頭の中で考えたことがすぐ伝わっちゃうんだから。
人間、知らなくて良いことは知らずに居た方が幸せってこのことかなぁ。
考えてることと言ってること、両方伝わっちゃったらどっちを信じれば良いのか、分からないよね。やっぱ、考えてることの方に天秤は傾くんだろうけれど。
解決法としては、誰かがその、飲んだ薬を無効化できる薬や物を作ること、でしょうか。じゃないと、本気で国は破滅するよね。
子供産むにしたって、心から大好きじゃないと無理だし。伝わっちゃったら。熟年カップル（？）でも難しいんじゃないかと、まだ結婚したことすらない私は思うわけですよ。

多数決の国。
人がなかなか出てこない国パート2。
多数決は良いけれど・・・少数派の意見も聞いたほうが良いですよね。そっちが正しいこともあるし。
死刑にしないで、牢屋にぶち込む、程度にしたほうが良いんじゃないかと思いました。意見は変わる事もあるし。
てか、こんな国では迂闊に発言できないね・・・。自分が少数派だったらすぐさま首の骨を折られて死ぬ。恐ろしや。
このままだと、この国も破滅しますよね。
多数決止めるしかないかな。解決法。それか細胞分裂で増えるしか。そしたら考えることは同じでしょ。
たった1人残った男は、自分が以前のその愚かな王様になってることがわかってないのでしょう。
多数決も大変だわさ。

レールの上の3人の男。
・・・意味がちょっと・・・よくわかりませんでした。
国は何の為にそんなことしてるんだとか、働き口を作る為なら今の日本の道路作りと一緒だなとか、50年も国に帰らないで家族はホント、どうしてるんだろうとか。
そんな感じ。

コロシアム。
キノのパースエイダー能力が実際に行動で判明されるとき。
ああ、銃上手に使いこなす人って好きだなぁ・・・（怪）
シズは、やっぱり王子だと思いました。
国は・・・どうなるかな。強い誰かが王様になって、自分好みに変えて行くのでしょうね。
相応しい人が王になるまで、あのまんま続くかな。
ただ、最後のキノの言葉で、犠牲は沢山出るんだろうけど。てか、王になれるのは最後の1人だから、その人以外はみんな死ぬのか。

大人の国。
キノ過去。女の子っぽいですね。
最初、男かと思いましたが。見た目（イラスト）中性的だし。口調からして。
過去と今じゃ口調も違うし。何かの花の名から、キノって名に変わった所以かな。
大人は、どこから始まるのかがまず分からない。
日本では20で成人しても、悪いことして捕まる人は沢山居る。子供でも分かる、人を傷つけちゃいけないっていうことをして。
大人だからそれをするのか、それをしないと大人なのか。矛盾。
取り敢えず、偶然を装って笑いながら人を殺す人は大人じゃないとは思いますが。幾ら国の決まりごとでも。国家単位の話はあたしには理解できん。
大人と子供の境界線は、かなりあやふやだ。というか、人それぞれなんじゃないかな。
小さい頃から越えてる人も居れば、成人しても越えない人も居る。それも個性？
何をしたら大人になれる、って訳でもないと思うけれど。

平和な国。
タタタ人から見たら平和じゃない。全然。
でも、長年戦争をしてきた国からしたら、それは平和？
自分の愛する人が死なずに済む。コレは確かに喜ばしいこと。人にとっては、コレ以上の事は無いかもしれない。
平和には犠牲がつきもの。それもなんとなく分かる気はする。
自分が上に立ちたい、って言う願望が無かったら、死ななくて済んだ人もいっぱい居たかも知れないのにね。でも、それが人間か。欲求の強い。上をひたすら目指す。どんなに人を押しのけても。
タタタ人が強くなったら、まず間違い無く復讐されるな、と思いました。
その時のことを、考えないで戦ってるのだろうけれど。

えと、本来なら今日S黄尾も読み終わったので感想書く気でしたが、やめておきます。
明日書くと思う。たぶん。